🎸憧れたEMG81との出会い|そして今につながる

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2004年。あの頃の僕にとって、EMG81という名前は雑誌の中の“別世界の装備”だった。
Laputa KouichiモデルEDWARDS E-LK-100DKを手に入れて、そこにEMG81を載せた。
本人は81と89の組み合わせだけど、そんなことはどうでもよかった。
手元にあるものを自分の形にしてみた。

5150に繋いだ瞬間、歪みの質がそれまでとまったく違った。
音が暴れない。
ゲインを上げても潰れない。
ピッキングがそのまま音になって返ってくる。
あの時はただ、「あ、これだ」と思っただけ。
感動でいっぱい。ノイズレスなサスティーンはパッシブではなかった感覚!
けど、弾いているうちに他のピックアップに戻れなくなった。

当然、EMG85も搭載してみた。
本人仕様のクリーントーンはEMG89だけど、あれは配線が複雑でスイッチ回路が必要だった。
その点、85はクイックコネクトで差し替えるだけ。
ハンダもいらず、すぐ試せた。

確かに85は良かった。
音に厚みがあって、低音も深い。
でも、パワーが強いぶんノイズも増えた。
歪ませた時のまとまりは81の方が上で、音の粒立ちも安定していた。
85は少し“力任せ”な感じがして、結局メインにはならなかった。
EMGの良さは静けさの中にあると、その時はっきり分かった。

5150はハイゲインアンプだ。
歪みは十分すぎるほど出る。
だからこそ、クリーンが物足りなくなる。
「やはりクリーンは89ではないか?」と思い、ついにEMG89を購入した。

だだ音の太さに問題があった。アクティブならではの。。。
だが、音の太さに少し問題があった。
アクティブならではの強い出力で、確かにレンジは広い。
けれどそのぶん、中域がやや削がれて聞こえる。
単体で弾いていると迫力があるが、バンドの中に入ると少し浮く。
低域と高域の押し出しに対して、芯の太さがあと一歩足りない。
そのバランスの取り方こそ、アクティブを使う上での課題だと感じた。

JCM2000では歪みの質は良かったが、少し柔らかさが足りないように感じた。
EMG81はレスポールのようなミディアムスケールのギターだと音に太さが出る。
しかし、フェンダーのようなロングスケールになると高域が際立ちすぎてシャープになる。
そこで、EMG89を使ってローを補い、不足するゲインはEMG PA-2で軽くブーストする方向に変えていった。


結果は大変良く、満足できる方向に持っていけた。
EDWARDS E-FR-120GTにはダンカンJBが搭載されていたが、
どうしてもパッシブ特有の太さに慣れなかった。
そこでEMG89とPA-2を組み合わせることで、
ジャンルを問わず対応できる一本を作りたかった。
クリーンでもハイゲインでも破綻せず、
自分の基準と呼べるサウンドにようやく近づけた気がした。

マニュアルを開いて、睨めっこしながらの作業だった。
配線図の英語を追いかけながら、スイッチの位置と端子を確認する。
クイックコネクトではなく、ハンダ付け。
一か所でも間違えたら音が出ない。
それだけで緊張した。
時間をかけて何度も確認し、ようやく完成。
シールドを差し込んだ瞬間、しっかり音は出た!シングル、デュアルともに。

完成後はバッテリーの問題があり、当時新しかったセイモア・ダンカンのブラックアウトを試した。
結果として、今までの構成に近いサウンドが得られたため、それ以来15年ほど使い続けている。
EMGとの出会い、配線の取り回しや失敗も含めて、ブラックアウトが自分の中の標準になった。

いい経験をしたと思う。

もし「またEMGを使う?」と聞かれたら――
ソルダーレスではなく、ハンダ付けとしてなら組む可能性はある。
ただ、予算の問題もあるので……。
貸してもらえるなら、ぜひまた試してみたい。

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この記事を書いた人

みつ君のアバター みつ君 Erlis-One 管理人 / ギター・機材レビュアー

ギター歴20年以上の弾きたがり。
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